夏期講習2日目。
受験生の様子がとてもいいです。
授業中の小テストにしても「周りの人達がどこまで合格しているのか」を意識している様子が見られます。
課題のチェック表を前にして、他の人の進捗状況を見ながら「ヤバい・・・」と呟いている生徒さんもいます。
休み時間の会話を盗み聞きすると、「数学の過去問のあの問題って答え〇〇だよな?お前、できた?」などと話し合っている姿もあります。
マイペースという言葉がありますが、受験勉強においてはマイペースは禁物です。
たとえば9月の北辰テストにしても、偏差値というのは他の人達の点数次第で変わるものです。
他の人達が自分よりも努力して、自分よりも良い点数を取ってしまえば、自分が仮に前回と同じ点数を取っていたとしても偏差値は下がります。
本番の入試も同じです。
「〇〇点を取ったら合格」というものではありません。
各高校が募集定員を設定し、その募集定員の分だけ点数の良かった生徒を上から順に合格にしていく訳です。(実際は学校の通知表や部活動などの成績も加味されますが。)
受験勉強というのは常に周りの人達との競争です。
マイペースで「自分なりに」で成績を伸ばせるほど甘いものではありません。
今年の受験生たちはその点、心配しなくても大丈夫そうな生徒がほとんどですね!
まだまだ夏期講習は続きますが、ぜひとも周りと競争しまくって、元気に明るく大量の課題に立ち向かっていきましょう!