私立高校受験は終わった後が大事です。
入試が終わって気持ちを抜かないでください。
これは公立高校志望の生徒だけではありません。
私立第一志望の生徒たちも同じです。
ここから抜かずに入学まできっちり勉強を続けること。
ここで抜いたら、高校入学と同時に後悔するかもしれません。
周りにぜんぜんついて行けなくて「あれ?こんなはずなかったのに…。」と。
公立高校との併願受験になる人たちは、私立の入試が終わってからが本当の勝負です。
生まれて初めての入試となり緊張する部分もあるでしょう。
そして、それが終わってホッと一息ついてしまうこともあるでしょう。
それが油断につながります。
公立高校が第一志望の人たちは、ここはまだほんの通過点でしかありません。
公立高校入試まであと30日を切りました。
ホッと一息ついて「今日くらいいいや。」
その一日、その一瞬が命取りとなる可能性もあるんです。
私立入試が終わってからの自分の行動を思い返してみてください。
自分が少しでも油断してしまっていると思う人は、これから毎日1分でも多く勉強してください。
その1分間で、できるかぎりの暗記。問題の直し。教科書の熟読をしてください。
1分で足りなければ2分。2分で足りなければ3分。2分で足りなければ3分。
もう誰かに無理やり勉強させられているわけではないはずです。
自分自身の手で志望校合格を勝ち取ってください。