生成AIの仕組み

こんにちは!!サポーターの佐山です。

最近はすっかり涼しくなり、今までの暑さを忘れられるような快適な気温が続いていますね。

またあっという間に寒くなると思うと憂鬱ですが、今の快適な気温を満喫したいと思います。

さて今回は、ブログでも何度も取り上げていて、皆さんも触れる機会が増えている生成AIについての記事を書いていこうと思っています。

私自身も学校での研究の際にはもちろん、私用で調べものをする際や、皆さんからの質問を生成AIに回答してもらう事が多いです。

ご存知の人もいるかもしれませんが、コンピュータの世界には基本的に情報は”0”,”1”しか存在しません。

そんななかどうやってAIは言葉の意味を理解し、そして解答を出力しているのかについて、簡単に解説が出来たらという風に考えています。

コンピュータが言葉の意味を扱うために行うこととして、「エンベディング」という処理を行います。

これは言葉の意味を、みなさんが比例や反比例のグラフを書くときに使う”座標”に置き換える作業です。

これによって、他の言葉との関係を”距離”としてコンピュータに与えることができるようになります。

犬や猫は近い位置に、逆に犬と自動車は遠い位置にあることで2つの言葉の関係をコンピュータが理解できるようになります。

私たちが比例や反比例のグラフを書くときに使う次元はx,yの2次元ですが、エンベディングの際には数千次元になります。

みなさんが普段使っているテクノロジーの裏側を知ることで、将来の夢が見つかったり、勉強のモチベーションにつながるかもしれません。 スマホの通信はどうやって行われているのか、自動改札はどうやってICカードを読み取っているのかなどに目を向けてみると面白いかもしれません。

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