突然ですが、みなさんは琉球王国という国が存在していたことは知っていますか?
ちなみに琉球王国とは現在の沖縄県にあたる国で、1879年に沖縄県が設置され現在に至ります。
なぜ急に沖縄の話かというと、私事ですが先日高校の友人と沖縄に行ってきたのでみなさんに少しお話したいと思いました。
沖縄にはきれいな海や、鍾乳洞(しょうにゅうどう)というつららのようなものでいっぱいの洞窟や、美味しい郷土料理などたくさんの良いところがありましたが今回は琉球王国の文化の名残が感じられた事を主題にお話しさせていただこうかなと思います。
(↑鍾乳洞の写真)
本題の琉球王国の文化についてですが、まず自分が空港に着いたときある言葉を目にしました。また、その言葉はお店に行ったときやホテルに着いたときも定員さんに言われました。
その言葉とは「めんそ~れ」です。
みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、その意味を知っていますか?
それは「いらっしゃいませ」や「ようこそ」という意味だそうです。
その語源は「めでいたくさもらへ」が「めんたうそーらへ→めんそーらい→めんそーれ」とこれらはお客様を迎えるときにこれ以上ない最上の言葉が変化していって「めんそーれ」になったそうです。
他にもみなさんの近所の家などでシーサーを見たことはありますか?
シーサーは沖縄にある家ではちらほらと確認することができます。
これは沖縄では家の守り神や魔よけとして置かれているらしく標準語では獅子(ライオン)をさしています。
そして、なぜシーサーは沖縄で多く見られるのか疑問に思い調べてみた結果
シーサーが沖縄に登場したのは、中国との交易が盛んに行われていた15世紀頃の琉球王国時代。 エジプトからシルクロードを渡って中国に伝来した獅子が、海を渡って琉球王国に伝わり、徐々に現在のシーサーの形になっていったといわれているそうです。
この他にも様々な琉球(沖縄)独自の文化に触れて色々な刺激をもらい、今までになかった考えや価値観が生まれました。
みなさんも機会があれば触れたことのない文化に触れてみてはいかがでしょうか。 以上サポーターの山口誠太でした。