理由付けをしろ!

こんにちは!サポーターの佐山です。

今回は自分の考え方についてお話ししていきます。タイトルでは強めに言いきっていますが、これが全ての人にとって良い考え方とは思っていないので参考程度に読んで頂けたら幸いです。

 自分がこの言葉を明確に意識したのは中学2年生のときだったと思います。今の大東中男子テニス部の2,3年生の人は分かると思いますが、去年までで定年退職されてしまった先生におっしゃってもらったことがきっかけです。その先生曰く、僕は「周りの人より話が聞ける。そしてそれをかみ砕いて周りの人に伝えられる。」とのことでした。初めてそのような評価をしてもらったし、自分はそれを自覚していなかったのでピンとこなかったのですが、その先生は「〇〇の時は~~になるから××をする」みたいな教え方をしてくれる先生で、それが自分には分かりやすく、周りにもそれが伝わってなかった友達に少し砕いて話していたので、そのように言われたのだと思います。

 数学や英語の問題に回答するときはこの理由付けが大事だと思います。たとえば英語では何となく単語を並べるのではなく、

「これは一般動詞の疑問文になる。主語はIだから3単現のsは必要ない。それなら文の先頭はDoから始めよう!」というように考えてあげることで、文章を作る際のミスも減りますし、自分の中での理解にもつながると思います。数学の計算でも同じようにルールを理由にして計算を進めることで、「3+xを計算してしまった」みたいなミスをなくすことができると思います。理科や社会の暗記科目では理由付けが難しいと思うかもしれませんが、歴史などの出来事や実験の結果などは全て理由があって起きています。それを覚えてしまうと理由付け+関連した2つを覚えることができるので1つ1つ覚えるよりも忘れづらいように感じます。

 このように理由付けを意識して問題を解いていくことでなぜ間違えたのかが明確になる、忘れづらくなる、覚えやすくなるなどのメリットがあると思うので、自分の勉強法を見つけられていない人や、成績が伸び悩んでいる人は「理由付け」を意識してみてください!

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