こんにちは、サポーターの相川です。
今回は、先日友人と横浜に遊びに行ったときに訪れた海上保安資料館横浜館についてお話ししたいと思います。
横浜の赤レンガ倉庫近くにある本建物ですが、これは平成16年12月10日に日本周辺海域の現状と海上警備の重要性を伝えるために創設されました。
館内には、平成13年12月22日に起きた、九州南西海域工作船事件にかかる北朝鮮工作船及び回収物を展示しています。
この建物の大きな特徴は先ほどの館内説明で挙げたとおり、本物の北朝鮮工作船が展示してあるところだと思います。
館内の大部分を占める工作船には弾痕が残っていたり、形がそのままでは保てないため、ワイヤーで支えられていたりと、実際に射撃されて沈没した痕跡が窺えます。
また、九州南西海域工作事件の実際の映像を見ることもできます。
最近の映像で、銃を撃つことで対象物が実際に燃える映像を見たことがなかったので、貴重な経験で面白かったです。
他にも、当時の事件を図つきで説明したパネルや音声説明や、北朝鮮の船員が使っていたであろう回収品などをみることができました。
九州南西海域工作事件は私が生まれる前に起きた事件で知らなかったのですが、実際に訪れてみると、回収品や映像を見ることで実話として感じられたので教科書等で習うのとは違った、リアルな学びが出来ました。
普段歴史のものに自ら触れる機会が少ないのですが、友人が「学びたい」と言ったことで今回知ることができたので、誘ってくれた友人に感謝ですね笑。
皆さんも少し遠出した際に、その土地や、やっている活動の歴史について自ら学んでみませんか?