皆さん、9月17日(火)に月を見ましたか?
今年は9月17日が「十五夜」だったのです。
十五夜に見える月は「中秋の名月」と呼ばれ、昔からススキやお団子を供えて月を見るのを楽しむ習慣があるのです。
と、偉そうに言いましたが、私は今までにお月見を楽しんだことが一度もありませんでした(;^_^A
が、今年は車の中で聞いているラジオでやたらとお月見の話が出て来て、それを聞いていると
「お月見したい…」
という気持ちになったのです。
ということで、夜、家に帰る途中で閉店寸前のスーパーに寄り、割引になっていたお団子を買いました。
そして、家で一人寂しくそのお団子を食べながらお月様を見ておりました。
キレイな月を見ていてふと思ったのです。
「もし、月がなかったら、世の中どうなっているんだろうか…?」と。
「もし、太陽がなかったら…」と考えたら、それはすぐに大変なことになることが誰にでも分かると思います。
大変どころか、地球上の生き物すべてがたちまち絶滅してしまうことでしょう。
光がなければ植物は光合成ができませんし、光合成ができなければ我々生き物が必要とする酸素が作られませんから。
では、月がなかったらどうなるのか?
地球環境には意外に影響はなさそうな気もします。
気になったので調べてみました。
調べてみてビックリ。
月が無くなると、なんと地球の自転速度が3倍になるそうです。
つまり1日が24時間から8時間に短縮されてしまうのですね。
その他、潮の満ち引きが小さくなるとか、地表の風が強くなるとか、いろいろ影響があるそうです。
月があって良かったですね…(;^_^A
個人的には月が無くなることで、これは嫌だな~と思ったのが漫画のドラゴンボールです。
ドラゴンボールの主人公である孫悟空は満月を見ると大猿に変身します。
その大事な設定が無くなる訳です。
その設定が無くなるということは、おそらくですがドラゴンボール自体、誕生しなかった可能性が出てきます。
生徒の皆さんはドラゴンボールを知らない人もいるかもしれません。
しかし、皆さんのお父さん、お母さんの多くは、きっとドラゴンボールを楽しみに見ていた人が多いと思います。
もちろん、私もその一人です。
「週刊少年ジャンプはドラゴンボールのために買っていた」と言っても過言ではないくらい楽しみにしていました。
もし月がなかったら…
地球環境が大きく変わってしまうのも大変困りますが、ドラゴンボールが生まれなかった可能性がある…というのも大変困ります。
改めて、「月があって良かったなぁ」と思いました。