こんにちは!!サポーターの佐山です。
早いものでもう2024年が終わろうとしています。冬期講習が目前に迫っていますし、3年生にとってはいよいよ受験が近づいてきていますね。
まだまだ伸びることができるので焦らずに、ひとつずつやるべきことをこなしていってもらえたらと思います。
さて、最初に「早いもので」と書きましたが、皆さんは成長するにつれて時間が過ぎるのが早いなと感じたことはありませんか?
このことを心理学や倫理学的な視点から論文にまとめた研究者の方がいます。
その人は「ポール・ジャネー」という人で、その論文に書いてある時間と年齢との関係は「ジャネーの法則」として一般に知られています。
そのなかで年を取るにつれて時間が早く過ぎる理由について、5歳の人にとっての1年は1/5だが、20歳の人にとっての1年は1/20のため感じ方が変わるためと述べられています。
また体感することに新鮮さを失うため単調な暮らしになるからと言われています。
この法則に則ると体感時間における人生の折り返し地点は大体20歳前後だそうです。
もちろん主観による部分が大きいこと、計算式が非常に単純なためジャネーの法則自体に多くの反論が寄せられているため、1つの考え方程度にとらえておくことがよいと思います。
最後に、寒暖差で体調を崩さないように気を付けてもらい、冬期講習を短いですが濃密なものにできるよう準備をしてもらえればと思います。