こんにちは!!サポーターの佐山です。
今回はタイトルの通り数学が嫌いな人たちに向けて少し書かせていただこうと思います。
是非読んでいただけると嬉しいです。
さて、まず始めにですが僕自身も数学が嫌いです。
自分が中学校だった頃からそうですし、高校大学と進んで来ましたがやっぱり嫌いです。
おそらく皆さんからは僕が数学嫌いには見えないでしょうが、それは数学嫌いにも関わらず高校の進路選択で理系を選んでしまったため、無理やり数学をやり続けた結果中学校レベルの問題なら解けるようになったからにすぎません。
特に塾では新しい単元にどんどん進むうえに、小テストやワークの進行状況で補習に引っかかるし最悪でした。
恐らく同じ思いをしている人も少なくないのかなと感じます。
そこで自分が中学校の時に意識していたことをお伝え出来たらと思います。
まず1つ目が「自己流で解かない」です。
塾や学校のワークを進める際に解き方や計算の方法が分からない際に、「この方法でできるだろ」と計算を進めてしまったことがある人はいませんか？
もちろん正解できれば点数は減りませんが、次同じ問題が出たときに同じ解き方ができる保証はありません。
計算方法や考え方が分からないときは自分で調べたり、講師やサポーターに質問したりして、絶対に正しいといえる方法で計算をしましょう。
そうすれば頭に正しい解き方が刻まれるはずです。
この時に解答を確認するのもいいと思います。
成績が良い人は数学に限らずですが、ワークの解答の使い方が上手です。
解答を確認するのはズルのように感じますが、解き方や計算の方法を確認するには最適です。
正しい解き方が分からなかった際には、
解答を確認する→それでも分からなければ講師、サポーターに質問
という流れで勉強を進めると効率的だと思います。
次に「基礎を固める」です。
各単元様々な問題が出てきますが、その単元の基礎の部分と応用の部分があると思います。
実は北辰テストや埼玉県の公立入試では、大問1番として最初に計算問題が約50点分出題されています。
実はその50点分をしっかりと得点することができると、学力調査問題では偏差値50程度、学校選択問題では65前後を取ることができます。
また個人的な考えですが、応用問題は計算が難しいというよりは考え方だったり、知っている知識をどのように使うかが難しい問題が多いと思います。
まずは簡単な問題でその単元の考え方や解き方を身につけてか、応用問題に挑戦することで、計算部分では躓かずに考え方の部分で悩むことができると思います。
最後に「途中式を書く」です。
これは1つ目、2つ目と共通する部分がありますが、途中式を書いてもらうと僕たちが採点する際や皆さんが直しをする際に、どこで間違えているのかを確認することができます。
間違えている場所と原因が把握できればそこを重点的に対策することができますし、テスト本番でも意識して回答することができます。
長くなってしましましたが最後に『孫子』という中国の古い書物に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
という言葉があります。
現代語に意訳すれば、敵と味方の情勢をよく知ったうえで戦えば、何度やっても負けることはない。
つまり戦う上では自分と相手のことをよく知ることが大切であるという意味です。
これは勉強でも同じことが言えると思います。
皆さんが「己を知る」際の手伝いが出来るように頑張るので、気軽に質問に来てください!!!
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