本日、先週金曜日の中3生の振替授業が19時から予定されていました。
が、ほとんどの中3生が時間よりも早く塾に来ました。
(15時半には10名くらいいました 笑)
「ずいぶん早いね。」と聞くと、
「え?いつも通りですけど…」という表情。
振替授業のことを告げると、「あ、そうだったっけ…」という反応。
受験生は毎日塾に来ています。
だから今日が振替授業の日だということをすっかり忘れていた生徒さんが多かったようです。
(こちらも早めに来る生徒さんがいるだろうと予想していましたので、早目に来ても課題ができるように準備していましたが。)
受験生にとっては「振替授業のために塾に来る」ではないんですね。
「塾に来たら今日は振替授業があった」なんです。
もしかしたら、振替授業だけでなくいつもの授業も同じ感覚の人が多いのかもしれません。
「とりあえず3時間半塾に行って勉強する。授業がある日は時間になったら先生に呼ばれるし、ない日は自習をすればいい。」と。(勉強道具は自分の自習席に置きっぱなしの生徒がほとんどです。)
それで良いと思います。
余計なことを考えずに、とにかく淡々と毎日塾に行く。淡々と学習時間を確保する。そして目の前の課題を淡々とこなし続ける。
やがて毎日塾に行って毎日勉強することが当たり前になっていく。
今の受験生はそんな状態の人がほとんどなのかもしれません。
塾に来てない生徒が「今日、授業があったって忘れてました!」と言うのではありません。
山口学習塾の受験生たちは、「今日、授業があったって忘れてました。自習だと思ってました。」なのです。
授業があるのを忘れているのに、塾にはちゃんといるのです(笑)
毎日塾に来るからこそ、「何曜日が授業で何曜日が自習か」忘れてしまうようです。。(;^_^A