11月から3人の高校3年生の卒業生達がサポーターとして加わってくれました。
私の予想以上に多くの卒業生たちがサポーター募集のお手紙に応えてくれ大変嬉しく思います。
塾生の時に
「あ~、この塾は嫌だなぁ~」とか「この先生、嫌い」とか。
そういう気持ちで塾に通っていたとしたら、こうやって「サポーターとして塾で働きたい」と言ってもらえることもないと思います。
受験勉強では毎日の塾で大変だったことでしょう。
時には叱られて嫌な思いをしたこともあったかもしれません。
それでも、高校卒業の時期に再び塾に帰って来てくれるということは、きっと塾での生活を「楽しかった」とか、「充実していた」とか、そういう風に思ってくれているからだと思うのです。(もしかしたら、違うかもしれませんが・・・(;^_^A)
今の生徒さん達、とくに中学3年生を指導している時にふと思うことがあります。
「この子は努力家だから、きっとサポーターに来てくれればすごい活躍してくれるだろうなぁ」
「この子は周りを巻き込んで明るい雰囲気にしてくれるから、サポーターとして来てくれたら塾全体が明るくなるだろうなぁ」
そんなことを思う瞬間があるんですね。
それと同時に、私自身、山口学習塾自身が、未来の卒業生たちに選んでもらえるような塾であり続けなければいけないとも思います。
目の前の生徒さん達を全力で指導し、常に全員の自己ベストを本気で追いかけ続ける。
そういう姿や熱意を目の前の生徒さん達に感じてもらえなければ、将来「この塾で働きたい」と思ってもらうことはできないのではないか、と思うのです。
成績が上がって良かったな、志望校に受かって良かったな、受験勉強であきらめずに努力を続けて良かったな。
そういう経験があってこそ、将来、サポーターとして塾に帰って来たいと思ってもらえるのだと。
今の山口学習塾のスタッフ達は私以外は全員卒業生です。
この人手不足の時代に本当に有難いことだと思っています。
いつまでも、「戻って来たい」と思ってもらえる塾であり続けるために、一つ一つのことに手を抜かず、妥協せず、生徒さん達一人一人に向き合っていかなければいけないと思っています。