夏期講習が始まると生徒の皆さんだけでなく、われわれ講師もやることが多くなり慌ただしい日々が続きます。
私自身も朝の自習から始まり中3生の理社の授業、そして午後からは各講師の授業のフォローやチェックに入り、普段の授業よりもだいぶ忙しく動いています。
その中で、経理作業や役所への手続きなど、いろんなことが重なるとやはり時間的にも精神的にも追い込まれることがあるんですね。
そうすると、
「忙しいから今日はできない…」とか、「追い込まれているから普段通りにスタッフ達に接することができない…」という言い訳が浮かんでくることがあります。
言い訳…というよりも、弱音、と言った方がいいかもしれません。
でも、中3生たちが朝から続々と元気に塾に来てくれ、
「おはようございます!」
と声をかけてくれると、途端に私自身も元気になるんです。
「忙しい」とか、「追い込まれている」とか、そういうことを言い始めたら、私なんかよりも中3生たちの方がぜんぜん大変だと思います。
それでも毎日、明るく塾に来てくれ、われわれの授業に真剣に耳を傾けてくれる。
朝からの勉強で疲れているにもかかわらず、授業が終わる夕方まで必死に目の前の課題に取り組んでくれている。
その姿を見ていると、とてもじゃないですが
「忙しいから」とか、「追い込まれているから」とか、
そんな弱音を吐いている場合じゃないんですよね。
まだまだ夏期講習も前半です。
ここからどれだけ受験生達に追い込んでもらえるかが、それこそとても大事なことなんです。
そう考えると、私自身、
「忙しくても」「追い込まれていても」
受験生を始め通っていただいている生徒さん全員の学力アップ、成績アップのために全力で指導に当たらないといけないと思っています!