小説の面白さ

こんにちは、サポーターの小高です。皆さんは、何か趣味はありますか?この質問をしたとき「小説をよく読む」という返事がある生徒から返ってきました。

小学校や中学校の頃の僕は、朝の読書タイムくらいしか本を読まず、どちらかといえば漫画の方が好みだったなと思います。しかし、高校に入って久々に読んでみたら、今まで気づかなかった小説の良さが伝わってきました。小説よりも漫画が良い、またアニメやドラマ、映画を見ている方が面白いと思っている人も少なからずいると思います。

しかし、小説には小説だからこその面白いところがあります。

まずは、小説では物語の登場人物の心情が深くまでわかります。アニメなどでは人物同士の会話や物語の展開が面白いですが、小説はそれに加えて心情もよくわかります。物語を知っていても、あのとき、あのキャラクターは、何を考えていたのか。小説を読むことでアニメなどでは語られなかった、ものが見えてくるかもしれません。

小説特有の特徴として文字のみで表現することがあります。もちろん、絵も音もありません。文字で文章を読むことは容姿や声、雰囲気を自分の想像で読み進めることができます。同じ小説でも、読み手によってとらえ方や考え方に違いが生まれること自体が小説の魅力です。

これ以外にも小説特有の面白さがいくつもあるので、読んで自分で探してみてください。

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