先日、ある生徒さんと話をしました。
よく寝れない日があるそうです。
私はわりと寝つきの良い方ですので、「なかなか眠れない」という日はあまりないのですが、それでもたまに「寝れないなぁ~」なんて日があります。
なぜ眠れないのか…
体が疲れてないから?前日に睡眠時間をとり過ぎているから?
私の場合は、そうではないことが多い気がします。
眠れない日のほとんどが何かしら考え事をしているから、です。
そして、その考え事のほとんどが悩みとか、不安ごととか、マイナスのことなんですね。
(つまり、眠れない日があまりないということは悩みとか不安ごとがあまりない…ということになってしまいますね。そんなこともないような気がするのですが…)
眠れない日、どうしたら眠れるようになるのか?
私も正直分かりません…(分かっていれば、眠れない日はないはずなので。)
先日お話した生徒さんにはネットで調べた情報を渡しましたが、ハッキリと「これが効く!」というおススメを私の経験から話すことはなかなかできません。
以前に受験生向けにこんな記事を書きました☟
この記事の中でイチロー選手の緊張や不安の向き合い方や、呼吸に意識を集中することなども書いてあります。
もしかしたら、そのような方法が眠れない夜にも役立つかもしれません。
とにかく私自身がハッキリ言えることは、
「眠れない日に寝よう寝ようと思うと余計に眠れなくなる」
ということです。
先週末、前日の睡眠時間が少なかったので昼寝をしようと思いました。午後から子どもたちを車に乗せて出かけないと行けなかったので、少しでも寝ておこうと思ったのです。
が、自分の部屋で横になっていても、子どもたちの騒ぐ声が聞こえてきます。
「あぁ、ちょっとでも寝ておかないと運転中ウトウトして危険になるかもしれないのに…。寝ないと、、寝ないと、、」
そんなことを考えると、眠気がどんどん遠ざかるんですね。
そして、不安になって設定していたアラームを確認してしまう・・・
「あぁ、もう10分も経ったのか…。あと15分しかない!!」
イライラや焦りが募って眠気がさらに遠ざかるわけです。
その時、部屋のドアがそろ~っと開く音が聞こえて
「寝てますか~。確認しますよ~。」と小声ながらもバッチリ聞こえるように言う長男の声が…
そして横になっている私に近づいて来る気配。
しまいには生暖かい鼻息が顔に当たり、さすがにこらえ切れず目を開けると、目の前に長男の顔が・・・
長男「起きてんじゃ~ん!!ギャハハ!!」
と叫びながら、長男が下の階に逃げていくんですね。。( ;∀;)
もうこうなると「どうでもいいや…」と。
寝れるわけない、と。
どうにでも好きなようになれ、と。
「残り15分弱、どうせ寝られないだろうから、できるだけリラックスしよう。」
寝るのをあきらめて、布団の上に大の字になって動かないことだけ意識したんですね。
・・・面白いことに寝てました(笑)
5分後に二度目の長男の鼻息で起こされましたけど。。
あくまで私個人のたった一度の体験なので、「おススメです!」とまでは言えないですが。
眠れない時はいっそのこと眠るのはあきらめて「できるだけリラックスしよう。リラックスできればそれでいい。」と割り切ってしまうのも、一つの手かもしれません。
私も皆さんに自信をもっておススメできるように、同じような状況が訪れたらもう一度試したいと思います。
鼻息で起こされるのは嫌ですけど・・・