中3生、夏期講習からクラス替えをしました。
このクラス替えは、山口学習塾では初めて塾内テストの順位ではない要素でクラスを分けています。
志望校でクラスを分けているんです。
Aクラス…学校選択問題採用校を志望(もしくは、受験可能性がある)
Bクラス…学力検査問題採用校を志望
何度も言っていますが、学校選択問題の数学、英語は相当難しいですよ?
数学、英語で点数を稼ぐのは本当に大変なんですよ?
学校選択問題採用校ほど、理社で点数を稼げなければ不利な入試になるんです。(学校によっては理社の得点で合否が決まる可能性があるといってもいいくらいです。)
夏期講習に入ってから、毎日テストを重ねていますね。
理社のテストのランキングを見て「あ~、今日も順位悪かったぁ。でもビリじゃなかったし、エヘヘ。」なんて軽くとらえていませんか?
Aクラス、学校選択問題採用校を受験予定の人たち。
毎回の理社の小テストで、半分より下の順位を取り続けていて、本当に学校選択問題採用校で戦えると思いますか?
Bクラスの受験生に理社で負けるということは、君たちは数学、英語、国語で点数を稼がないといけない、ということですよ?
上位校受験の生徒達でも60点、70点しか取れない生徒がゴロゴロいる数学、英語で本当に周りに差をつけるだけの得点ができるのでしょうか?(数学、英語で80点台が取れるなら、川越高校、川越女子高校を受けたっていいくらいなんです。)
毎回の小テストでは負けても本番勝てばいいや。
通用しないですよ、そんな考え方。
逆です。
毎回の小テストでさえ勝てない生徒が本番で勝てるわけない。
ランキング表を見て笑ってる場合じゃないですよ。