学校選択問題の難しさ

先日、第7回北辰テストの結果が返されました。

第7回北辰テストは学校選択問題が行われ、偏差値60前後以上の公立高校を受験される生徒さんは、学校選択問題という、難易度が高く設定された数学と英語の試験を受験したと思います。

第7回の北辰テスト、学校選択問題の平均点は、数学、英語ともに20点程度でした。

50点満点のテストで20点が平均点、だったらまだやや難しめのテストだったと判断できるかもしれません。

しかし100点満点のテストで20点が平均だというのは、やはりやや難しめ、程度ではありません。

受験された生徒さんは、かなり難しいと感じたと思います。

30点取れれば上出来、40点以上取れたらかなりできている。そういったレベルのテストです。

大切なのは、点数をあまり気にしすぎないことです。

みなさんが難しく感じているということは、ほかの受験生も同様に難しく感じている、ということでもあります。

あまりに低い点数に目を覆いたくなるかもしれませんが、できなかったところを見直し、できる問題を確実にとっていく能力を養うことが重要です。

低い点数を取ると精神的にダメージを折ってしまうかもしれませんが、何より、強く心をもって学習を続けること。

それができる受験生が、勝負に勝つことが出来ます。

受験まで残り3か月以下。みなさんのさらなる努力に期待します!

TOP