最近は気温が上がり、暖かいを通り越して暑い日が増えてきました。いかがお過ごしでしょうか。
先週の土曜日、飯能市にある天覧山(てんらんざん)と多峯主山(とうのすやま)に登りました。
飯能市に向かうには、南大塚駅から西武新宿線で所沢駅へ行き、西武池袋線に乗り換え、飯能駅へ行くルートがあり、だいたい50分ぐらいで飯能駅まで行けます。
駅を出て歩いていると川を発見。看板には「飯能河原」と書いてありました。

向こう岸にはテントがいくつか設けられ、バーベキュー施設になっていました。

ここを通過し、しばらく歩くと天覧山へ到着。山登りが始まります。
天覧山の標高は195メートル。そこまで標高は高くありません。歩いて10分程度で、中腹の休憩地点に到着します。
途中、倒木があるということで迂回路を進みます。
低山ではありますが、山頂までの道のりは荒れていて、木の根や岩肌が露出した箇所が多くありました。

わたしが通った登山ルートでは、山頂の手前に岩石の階段みたいな場所があり、登るのが少し大変だったのですが、なぜか犬を連れた男性が上から降りてきて驚きました。犬の散歩コースなのでしょうか。

山頂まではだいたい30分もかからなかったでしょうか。普段あまり運動をしないわたしでも、無事に登頂できました。
わたしは割とラフな格好で行ったのですが、しっかりとした登山の装備で登っている人が多かったです。ボディバッグを身に着けていたわたしは若干浮いていました。

天覧山を登ったあとは、山頂から伸びる多峯主山へのルートを進みます。この日は天気もよかったのですが、登山客はあまり多くなく、ほぼ誰もいないといってもいい狭い道を進みます。
天覧山から多峯主山へと行くには、一度下山しなければいけません。山を下りると開けた場所に出て、道に沿って進むと多峯主山の登山口が見えてきます。

自然が感じられる場所で、カンバスを立てて絵を描いている人もいました
天覧山に比べて、多峯主山の登山道は道が険しいです。天覧山を登って帰ってしまう人が多いからか、登山客も天覧山よりまばらでした。


山頂前には、写真にもあるような石階段がありました。写真ではあまり伝わりませんが、結構急な階段で、気を抜いたら落ちてしまうような険しい道でした。

階段を乗り越え無事登頂。山頂は少し開けていて、多くの登山客が休んでいました。中にはレジャーシートを開いて寝ている人もいました。

中央に見える山が天覧山(たぶん)
少し休憩したら下山。だいたい20分程度で下まで降り、天覧山を迂回して町へ出ました。
極端にハードではありませんでしたが、次の日は太もものあたりが少しだけ痛かったです。
11時あたりで飯能駅に着き、飯能駅を出たのはだいたい14時30分ぐらいでした。山頂や中腹には売店はなく、食事を取る場合は何か持ち込むか、下山してからになると思います。
ゴールデンウィーク、どこかへ出かけたいけどそこまで遠出をしたくない、という方は、ぜひ飯能へ出かけてみてはいかがでしょうか。