こんにちは!サポーターの佐山です。
皆さんは各学期の最後に通知表をもらうと思います。
小学校では「よくできる・できる・がんばろう」という三段階ですが、中学校では1~5の五段階評価になります。
高校ではさらに1~10の十段階評価が各学期にもらい、学年末にはそれらをもとにした1~5の五段階評価をもらうことになります。
ここまでで最短でもあと3年は成績というものが付いて回ることが確定している訳ですが、大学に入ってもまだ成績と戦うことになります。
という訳で今回は、我々サポーター陣が普段苦しめられている大学の成績について少し書いていけたらと思います。
まず大学は卒業するのに「単位」が必要です。
単位は授業を受けて、学期末にあるテストやレポートなどの試験に合格するともらえます。
大学では「秀・優・良・可・不可」や「A+・A・B・C・F」などというように成績が付きます。
秀から可やA+からCまでは合格として単位をもらうことができますが、不可やFなどをとってしまうと単位がもらえません。
つまり半年間受けて来た授業の意味がなくなってしまいます。
そのため成績が出るころは我々もソワソワしています。
卒業や進級に単位が必要なため、その単位数に足りなかった場合はもう一度その学年となる「留年」をしてしまいます。
そのため僕たちもテスト期間が近づくと、皆さんと同じようにテスト勉強に追われたりします。
また大学では宿題が出ることは少ないですが、先生から課題のレポートや問題を課題として出されたりするので、それを次の講義までに終わらせたりしています。
ここまで書いたことだけだと大学はとても厳しいところのように思えると思いますが、様々な地方から来ている人もいて交友関係も広がりますし、自分の興味がある分野の勉強を集中してできるのでとても面白い場所でもあります。
皆さんにはまだ遠い話のように感じられると思いますが、高校から大学への進学を考えている人は数年後に体験することになるので、「へぇ~」と思ってくれると嬉しいです。