壊れたゴミ箱のフタを前に悩む若者とオジサン

昨夜、旭町教室での授業が終わり、後片付けをしていると…

バッキィ〜ンッ!

という大きな音が…

見るとサポーターのS君がゴミ箱の前で呆然としているではありませんか。

どうやらゴミ箱のふたを壊してしまったようです。

確かに少し開け方が特殊なゴミ箱なので、開け方に戸惑うのも分からないではないですが…

「分からなくても思い切って攻めてみよう!」

というS君の意気込みはさすが若者です(笑)

実は私はこういう場合にどう対応したらいいか、若干迷うのです。

「いいよ、いいよ、大したものじゃないから」という気持ちではいるのですが、それを簡単に言葉にしてしまうとスタッフ達の「教室備品を大事にしなければいけない」という姿勢が崩れはしないか…とか。

といって「なにやってんだ!大事な教室備品なんだぞ!」と叱ってしまえば、その後、何をやるにつけてもスタッフ達がビクビクしてしまい、自発的な行動ができなくなってしまうかもしれませんし…など。

案外、日常のこういう細かい瞬間に悩むポイントがあったりするんですね。(S君も「壊したゴミ箱、どうしよう…」と悩んでいたのかもしれません。)

幸いS君は私が思うよりも深く反省してくれ、「ふたを買って来ます、すいません!!」など口にしてくれたので、私としてはホッとしました。

誰でも失敗はありますし、形あるものはいつか壊れますので、「ものを大事にしよう!」という気持ちさえあれば、私自身は「まあ仕方ないよ、気にしないで」という姿勢でいよう、と思っています。

誰もわざと壊している訳ではないですから。

あまりにも「自分のモノじゃないから、どうでもいいや♪」という感じの場合は、多少いろいろ口に出てしまうかもしれませんが。(有難いことに、そんなスタッフは山口学習塾にはいませんけども。)

とりあえずS君、攻めの気持ちは持ちつつも残り2つのゴミ箱は大事に開けてもらえると助かります(笑)

※こんな記事を書くと、「本当は山口先生はメッチャ気にしてるんだ~、あ~どうしよう。。」とS君にプレッシャーを与えてしまうようで心配なのですが、本当に気にしていませんので大丈夫です!わざわざゴミ箱のフタを買ってくることのないように(笑)

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