周りがやらない時にやらせる塾

周りに勝つためには周りがやっていない時に努力を重ねるしかありません。

スポーツでも勉強でも、もっと言うと大人になってからの仕事でもそうだと思います。

でも、周りがやってない時に自ら努力できる人はなかなかいないと思います。

偉そうに記事に書いている私でもそれは同じです。

たとえば私の仕事。

当たり前ですが、私の仕事は塾講師であり、塾経営です。

「周りの塾に勝つ」とは、近所の学習塾に比べて、生徒たちに良い成績を取ってもらう、レベルの高い高校に合格してもらう。もしくは、周りの塾よりも生徒を多く集める、ということになるのかもしれません。

では、そのために「よ~し、周りに勝つために周りの塾長たちよりもたくさん勉強するぞ~」「周りの塾長たちよりもたくさん仕事をするぞ~」と自ら意識を高く持って毎日を過ごせるかどうか。

なかなかできないものです。。

それでも私の場合は自分や家族の生活がかかっています。スタッフたちの生活もかかっています。

意識高く…というよりかは、「やらなければ生活できなくなるかも…。大事な仲間達とも別れなければいけなくなるかも…。」そういう半ば強制的な状況に自らを追いこんで、周りよりも多少多くの努力をしているのかもしれません。

趣味としているマラソンについても同じです。

私は一応、「21㎞を90分切りで走れるように」というのも目標にしています。このくらいで走れると、私のような年齢の一般的なオジサンの中ではそれなりに速いタイムとなります。

しかし、このタイムで走るにはそれこそ一般的なオジサンが行うランニングの量ではほぼ無理なんですね。仕事がある日だろうと、大雨が降る日だろうと、風がビュービュー吹いている日だろうと、練習しなければ達成できないタイムなのです。

そんな苦しい努力を意識高く自ら続けるということは、少なくとも私にとってはかなり難しいのです。。

ではどうするかというと、私の場合は小江戸川越マラソンに登録して、そしてそこで90分切りを達成するという目標を立ててしまうのです。スタッフ達や生徒たちにもベラベラその話をしてしまうのです。

すると、90分切りを達成しないと恥ずかしい…という思いが出て、周りがやらないような辛い努力を自分に強制できるようになるんです。(だから、逆にコロナの影響で川越マラソンが中止になっているこの2年間はランニングはサボりにサボりまくってます…。強制力がないとなかなか。。)

私自身の話が続いてしまいましたが、皆さんの勉強にとって山口学習塾が「周りがやらない時に勉強をやらせる場」になれば、と思っています。

すでに先週から一学期中間テスト対策の勉強が山口学習塾では始まっています。おそらく周りの塾でこれだけ早く始めている塾もそれほどないと思うのです。

GWの連休もあります。中学1年生は中学校に入ったばかりです。

「テスト勉強は5月の連休明けから」

そう思うのが普通なのかもしれません。

周りの皆がそう思っているなら、周りに勝つためには「周りがやっていない今から」勉強を始めるべきです。

そうは言っても、高い意識を持って自分一人で勉強を始められる人はそんなに多くはないと思います。

だから、我々が皆さんに周りがやってない時期に勉強をやらせます。

今週も周りに差をつけるため、周りに勝つため、一生懸命テスト勉強に臨んでください!

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