名称で覚えよう

こんにちは、サポーターの小高です。

突然ですが、みなさんは「暗記」って得意ですか?私は正直、とても苦手です。高校時代、公式を使って計算するのは得意でも、「この公式の名前は?」と聞かれると、まったく答えられないことがよくありました。他の教科でも、英文法など“使える”のに、名称だけが頭に残らないということがたびたびありました。

そんな私も大学生になって気づきました。名称の意味をしっかり理解することで、暗記は簡単になるということに。そのため今日は、「名称の意味を知ること」がどれだけ学びを助けてくれるか、お話ししたいと思います。

たとえば、英語の文法で「動名詞」という言葉を聞いたことがありますか?

例:I like playing soccer.

この文では、“playing”が名詞として機能しています。でも「play」って、本来は動詞ですよね?これに -ing をつけることで、「動詞が名詞のように振る舞う」ようになる。そんな単語を「動名詞」と呼びます。

「動詞」+「名詞」=「動名詞」という構造を理解しておくことで、単なる用語の暗記ではなく、「意味がそのまま名前になっている」と納得できれば、不思議とスッと頭に入ってくるのです。

このように、言葉の名前に込められた意味を理解することで、ただ丸暗記をするよりも、記憶は格段に定着しやすくなります。知識は表面的なものではなくなります。

だからこそ、ぜひみなさんも「名前の由来」や「構造」に注目しながら学んでみてください。暗記が、もっと面白く、もっと自分らしいものになるはずです。

TOP