1名を残して第4回北辰テストの結果報告を受けました。
山口学習塾の受験生平均での偏差値の伸びは5科で4.2UP、3科で3.6UPでした。
前回から5科で偏差値を伸ばした生徒は95%、3科で偏差値を伸ばした生徒は86%。
山口学習塾の今年の受験生は40名超いますので、この数字でも多くの学習塾と比べれば結果を出していると言えるかもしれません。
しかし、我々は中3夏期講習で偏差値を教室平均5UPを達成させるという目標を持って毎年行っています。
そこに届かなかったのは非常に悔しいです。
ただ今回、国語の偏差値の伸びは凄まじく、なんと平均5.8UPです。
去年まで国語を担当していた私としてはこの伸びは凄まじいと言わざるを得ません。(私が国語を担当していたときの最高の伸びは2017年度、平均4.9UPでした。)
結果を見てみると今回は英語、数学で苦戦した生徒が多かったようです。
今年の受験生たちは決して例年に比べ努力量が足りなかったわけではありません。
例年通り、もしくは例年以上の努力を重ねてくれた生徒がほとんどです。
我々としては目標の偏差値5UPができなかったことを反省して次に生かさなければいけません。
特に英語と数学に関しては結果を重く受け止め、必ず来年に生かしたいと思います。
そして受験生たちもそれぞれ思うところがあるはずです。
たしかにほとんどの人が偏差値を上げました。
でも、満足できる結果だったかというとそうではない人も多いはずです。
5UPを狙ったのに2しか上がらなかった。
偏差値60越えを狙ったのに59だった。
そう思っている人は次回のテストで挽回するしかありません。
第5回北辰テストがもうすぐそこまで迫っています。
そして第5回北辰テストの後には、すぐに2学期中間テストがあります。
2学期中間テストも内申に関わる非常に重要なテストです。
ここから1週間は定期テストの勉強もしなければいけない、北辰テストの勉強もしなければならないといった状況になります。
北辰テストに100%力を注げた第4回とは比べ物にならないくらい成績を伸ばすのは難しくなります。
受験生、ここがふんばりどころです。
限りある学習時間をしっかりと集中し、第5回北辰テストと2学期中間テスト、どちらもしっかりと結果を出しましょう。