去年行った入試模擬テスト第1回の結果が出たので、1月4日、新年1発目の授業で生徒に返却しました。
今回はとくに数学でやられた生徒が多かったようです。
特に今回行った学校選択問題の数学は非常に難しいです。
大事なのは、難しい問題が来ても冷静に対処することです。
出来ない問題は飛ばし、できる問題を確実に得点していくことが大切です。
問題の難易度が上がれば上がるほど、周りの受験生も得点を落としていきます。
周りと同じように正しく点数を落とせば、合格圏には入ることは十分可能です。
そして「問題を飛ばす」ということをもう一度意識し直しましょう。
例えば、数学では問題を読んだときに答えまでの道筋がすぐに浮かばなかった場合、答えまでたどりつく可能性はかなり下がります。
そして、答えまでの道筋が浮かんだとしても、その問題にかける時間というのは多くても5分程度です。
もし、そのときに答えにたどりつけなかったとしても、すべての問題に目を通してからまた戻ってきて考えればいいのです。
時間をおいて、問題に取り掛かることによって、また新たなひらめきがあるかもしれません。
今後も、また同レベルの難易度の高いテストがあると思います。
入試当日のテストがそれ以上に難しくなる可能性も十分あります。
そのときに今回と同じ失敗を繰り返さないで欲しいと思います。
結果に一喜一憂することなく、一回、一回の入試模擬テストを確実に次につなげるための分析をして、反省し、合格するための行動をすぐに始めていきましょう。