本日は公立高校入試の前日ですが、受験生に一言だけ「合格してきてください。」とだけ伝えました。
でも、本当は皆さんに言いたい言葉がもう一つあったのです。
言わなければいけないと思っている言葉。
それは
「ありがとうございました。」
です。
こんな大変な状況の中、われわれが今年もまた受験生を送り出せるのは、受験生の皆さんがここまで戦い抜いてくれたからです。
皆さんが真剣に戦い抜いてくれたからこそ、我々は皆さんを心から応援できるのです。
努力をやり抜いてくれた皆さんがいなければ、私たちは存在できません。
全ては皆さんのおかげです。
「皆さんに感謝をしないといけない」と分かっているにもかかわらず、普段から「先生」なんて呼ばれているからか、素直に皆さんに感謝の気持ちを伝えることができませんでした。
「いつも偉そうにしている私が急に『ありがとう』なんて言ったら笑われるんじゃないだろうか。」
そんな、つまらないプライドが邪魔していたのかもしれません。
卑怯なようですが、この場を借りて改めて皆さんに申し上げます。
2022年の中3生、本当にありがとうございました!
公立受験生、不安、緊張、それら全てを含め、明日は目一杯入試を味わってきてください!
明日、皆さんの受験勉強の締めくくりが素晴らしい日になることを願っています!