今日は久々にプライベートのことを書きたいと思います。
私の長女の話です。
彼女は強烈に負けず嫌いな性格をしています。
どのくらい負けず嫌いかというと、サザエさんとのジャンケンで後出ししてでも勝とうとするくらい負けず嫌いです。
(そういう卑怯なところはすぐに戒めますが…)
その彼女が先日までいちばん頑張っているのがカエル倒立です。
どうやら体育の授業で周りができているのに自分だけできなかったそうなのです。
その話を私にするとき彼女は悔しくて思わず泣いてしまったのですが、
「泣いて悔しがるくらいなら、今練習できるだろう?泣きながらでもいいから練習したらいいんじゃないか?」
と、私が言うと
「そんなの言われなくても分かってるよ!!」と叫んでカエル倒立の練習を始めました。
その日からおよそ二週間くらい、毎日お風呂の後に練習していたようです。
私が休みの日に見てみると、ずいぶん長い時間カエル倒立ができるようになっていました。
「ずっと練習してたの?めちゃくちゃ頑張ったな。スゴイね。」と褒めると、照れながらものすごく喜んでいました。
自分の子供ながら、こういう努力を見ると励まされます。
仕事で多少大変なことが続いても、「あぁ、この子も頑張っているんだな。」と負けていられない気になります。
もしかしたら、皆さんの勉強もそうかもしれません。
皆さんが朝早くから部活の練習に行き、夕方疲れた体で帰って来ても、休まずに塾に勉強しに来る。
そして、家に帰っても眠い目をこすりながら宿題に取り組んでいる。
その姿に皆さんの家族が励まされているかもしれません。
皆さんの努力は、皆さん自身にだけでなく、周りの人にもエネルギーを与えているかもしれません。
長女の不屈のカエル倒立を見て、そんなことを思いました。