不安になって当たり前

この勉強方法でいいのだろうか。

このままで本当に成績は伸びるのだろうか。

受験生はいろんな不安を抱えていると思います。

でも、それが当たり前です。

勉強はやればやるほど、自分の弱点が見えてきます。

成績も上がれば上がるほど、点数は伸びにくくなっていきます。(30点が50点になるよりも、90点が95点になる方が難しいかもしれません。)

やればやるほど不安になるのが受験勉強です。

話を急に私事に変えてしまいますが。

私の趣味であるマラソンも同じようなところがあります。

毎年11月末に行われる川越マラソンに向けて、9月から3か月間トレーニングをします。

トレーニングを重ねた年ほど、本番に向けて不安になります。

トレーニングを重ねた年ほど、自分が1キロを何分で走ることができるのか、それを何キロくらい持続できるのか。

トレーニングを重ねれば重ねるほど、そういうことがハッキリ分かって来るので不安になるのです。

逆に大してトレーニングをしなかった年は、自分の力を知らないまま

「まあ何とかなるでしょ」

と、なんとなく楽観的に本番に臨んでしまいます。(結果は当然、散々になる訳ですが。。)

不安は努力の証だと私は思います。

その不安を抱えながら、それでも手を止めずに勉強に打ち込んで欲しいと思います。

「自分は不安になるほど努力をして来たんだ」と自信を持って残りの期間を過ごしてください。

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