ライバルの努力を想像しよう

だいぶ前にこういう記事を書きました。

☞ 先頭が一番頑張っている。

この記事では、少年野球チームのランニングで先頭を走っている少年について書きました。

「先頭の苦しみは先頭の子にしか分からない。」という話です。

もしかしたら勉強についても同じかもしれません。

学年1位を取る生徒さんをイメージした時、皆さんはどういう生徒像を思い浮かべるでしょうか。

もともと頭が良く、意識も高く、なんでも一回で覚えてしまう。

そんな雲の上のような存在を思い浮かべるかもしれません。

でも、そんなことないのです。

学年1位を取る子だって、他の子と大して変わりはありません。

授業中に行う小テストで不合格になり、再テストの補習に来ることだってあるのです。

宿題を忘れてしまうことだってあります。

勉強が嫌いな生徒だってたくさんいます。

山口学習塾には今まで何人もの学年1位獲得者がいます。

今、通ってくれている塾生の中にもいます。

その誰もが特別な能力を持っていたわけではありません。

何でも1回で覚えてしまうような生徒、どんな難問でも真っ先に解けてしまうような生徒、勉強が大好きで大好きでたまらない生徒、そんな生徒はいないのです。

では、なぜトップになれるのでしょうか。

答えは一つしかないんです。

努力です。

学年1位になる生徒は1番努力をしています。

よく「あの子は勉強も大してしてないのに成績が良い」という話を聞くことがあります。

そんなことはありません。

他人に言わないだけ、他人に見せないだけで勉強しているんです。

本当に勉強すればするほど、周りの人には言いたくないのです。

もし、「勉強したのに点数が取れなかった」となれば、それは大きなショックを受けますから。

自分の努力を否定された気持ちになりますから。

だから、勉強すればするほど周りには言わないのです。

トップになるような生徒はその努力や、その我慢を他人には見せません。

いかにも飄々とした部分しか他人には見せません。

そういう生徒に勝つにはそういう生徒の努力を想像するしかないんです。

自分が眠くてペンを休めている間。

やる気が出なくていつまでも指をいじっている間。

早く時間が過ぎないかと時計をチラチラ確認している間。

その時間、トップを取る生徒は我慢をして勉強をしています。

他人が休んでいる間にこそ努力を続けています。

私の中学生時代にも、中1の時から何度も学年1位を取っている人がいました。

私は面識はありませんでしたが、大手の塾の最難関クラスに入っていると聞きました。

「あの人は毎日塾に行って凄い授業を受けているんだろうな。」

「今も塾の宿題をずっとやっているんだろうな。」

そういう想像をいつもしていました。

自分は塾に行ってない。自分は他人より決して覚えが良い方ではない。

あの人に勝つには、あの人を超える努力をしなければいけないんだ。

自分が疲れているときや勉強をサボりたくなる時ほど、そういう想像をして無理にでも机に向かっていました。

この話はトップを狙うという生徒に限らないと思います。

「今は学年100位くらいだけど、なんとか50位くらいにはなりたい!」

そう考えている人は50位の人がどんな努力をしているか想像しましょう。

「20位まで来たけど、どうせここまで来たら10位以内に入りたい!」

そう思う人は10位に入る人たちがどれほど勉強しているか想像しましょう。

ライバルになりそうな人たちの努力を想像し、少なくともその努力よりも多くの努力を重ねましょう。

ライバルに勝つにはライバルよりも努力をするしかありませんから。

5月中ごろまでテスト対策期間が続きます。

集中力が途切れたとき、眠くなってしまったとき、この記事に書いてあることを少しでも思い出してくれれば幸いです。

 

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