肩こりが酷くて首回り用の簡易マッサージ器を買いました。
「このマッサージ器はおススメですよ~」なんてテレビショッピングみたいなことを言いたいわけではなくて…
「なんでこんなに肩こりが酷いのだろうか…」ということなんです。
この前、何人かの中3生と肩こりについての話をしました。
すると、中学3年生にしてすでに「肩こりを自覚している」という生徒がチラホラ…
これはやはり、スマホが原因なのでしょうか・・・
かく言う私もスマホはよく見ます。
そして、パソコンも四六時中使っています。
家に帰れば本も読みます。
「そりゃ、肩こりがあっても仕方ないか…」というような生活をしているような気がします。
こういう話をしていると、春休みの中学3年生の理科の授業を思い出します。
「2100年の人間はどうなっているのか?」という話をしました。
そして、未来の人間の3Dモデルを見てもらいました。
この動画にある3Dモデルの名はミンディ。
科学者たちが2100年の人類を予測して作った3Dモデルです。
腰や首が曲がっていますよね?
これは長時間パソコンの前に座っていたり、スマホをいつも見ていることでこのような姿勢が基本形になってしまうのだとか…
そして、この姿勢のダメージを軽くするために首周りの筋肉が発達するのだとか。
さらにパソコンやスマホの無線周波数から脳を守るために頭蓋骨は厚くなるとのこと…
「ミンディになりたくない!!」
心からそう思います。
「でも先生、2100年に先生は何歳になっているんですか?その時に先生は・・・」
いや、言いたいことは分かりますけども、それ以上は言わないでください。。
「ミンディになりたくない!!」というよりも、「ミンディになってほしくない!!」の方が適切な叫びですね。
私の孫やひ孫たちが、みんなミンディみたいになっていたら・・・ゾッとします。。
科学者たちはパソコンやスマホの長時間使用に警鐘を鳴らすために、ミンディを極端な仕上がりにしたそうです。(ですから「絶対にこうなる…」という話ではありませんのでご承知おきください。)
「みんなが注意していかないと、もしかしたら2100年には人類はこうなっちゃうよ!!」と訴えるためには、多少のインパクトは必要ですよね。
たしかに私もミンディを見て、「げげ・・・」とショックを受けましたし。。
マッサージ機で肩こりを解消する前に、パソコンやスマホとの向き合い方を考えないといけないのかもしれません・・・(;^_^A