テスト直しで自分の悪い癖を見つける

明日の大東西中の1,2年生のテストで、山口学習塾の生徒さん達の二学期期末テストが終わります。

皆さん、テスト対策お疲れさまでした!

すでに多くの生徒さんからテストの結果報告をもらっています。

「良かった!」「悪かった…」

いろいろ感じることがあると思いますが、それだけで終わらせることのないように。

点数が良くても悪くても、必ずテスト直しをしっかりとしてください。

知識の穴を見つけ、それをすぐに埋めていってください。

それともう一つ。

知識の穴だけでなく、自分の悪い癖も見つけておきましょう。

とくに

「テストが返ってきた後で見たら、すごく簡単だったのになぜか点数を落としてしまった。」

という問題を必ずチェックしてください。

たとえば「A~Dで答えなさい。」という問題なのに「ア~エ」で答えてしまっている、とか。

「文中から書き抜きなさい。」という問題なのに、少し形を変えて答えてしまっている、とか。

そういうミスは「勉強が足りなかった」訳ではないのです。

勉強は足りていたにもかかわらず、当日の不注意で落としてしまった問題なのです。

「あぁ、自分にはこういう問題をこうやって答えてしまう悪い癖があるんだな…」

と強烈に意識しておかないと、次のテストでもまた繰り返してしまう可能性があります。

勉強をいくらやっても、こういう悪い癖がなくならない限りもったいないミスがずっと続いてしまいます。

テスト直しは知識の穴を埋める目的もありますが、自分自身の悪い癖を見つけてそれを意識するという目的もあると思います。

受験生は入試本番が近づいてきていますので、自分の悪い癖を徹底的に探し出して、点数を不要に失わないようにしていきましょう。

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