サッカーから学ぶ社会

 こんにちは!!サポーターの佐山です。皆さんの中にサッカー、特に海外サッカーが好きな人はいるでしょうか。僕はサッカーゲームが好きで、そこから海外のチームや選手が好きになりました。そこで今回はサッカーにおける「ダービーマッチ」という話から、社会の話に繋げていけたらと思います。

 

 さて、まず「ダービーマッチ」とは何かというところですが、一言で言うなら「ライバル関係のクラブ同士の絶対に負けられない戦い」です。様々な背景によって歴史的にライバル関係にあるクラブがあり、そのクラブが試合をする日には選手やサポーターが盛り上がって大変なことになります。

 今回はスペインのリーグ「ラ・リーガ」で「エル・クラシコ」と呼ばれるレアル・マドリード(以下レアル)とFCバルセロナ(以下バルセロナ)のダービーを例にしたいと思います。

 各チームとも名前に本拠地の名前が入っています。レアルはスペインの首都であるマドリード、バルセロナはカタルーニャ州と呼ばれる州の首都です。

 スペインは第二次世界大戦前に内戦をしていたり、もともとカタルーニャは別の国だったこともあり、現在でもカタルーニャ州ではカタルーニャ語が公用語になっています。また今でもスペインから独立をしたいと考えている人が多い地域でもあります。

 そしてレアルとバルセロナはお互いにスペインを代表するビッククラブです。サッカーに興味がない人も名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。お互いに国内のリーグや国際大会で優勝争いを何度もしてきたチームです。そのような2チームの対決はとても激しく、見ごたえのあるゲームにサポーターも熱くなるので「エル・クラシコ」、スペイン語で「伝説の一戦」と呼ばれています。

 海外のサッカーチームはその街に根付いたチームが多く、クラブはその街を代表しています。皆さんが好きなクラブの設立や歴史などを調べてみると海外の歴史に詳しくなれるかもしれません。

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