今回の記事。
全く勉強と関係ない話になってしまい恐縮です。
昨夜、あるお母様から
「先生、今年も小江戸川越マラソンに出るんですか?」と声をかけてもらいました。
どうやらお父様が会社関係で出場されるとか。(出場させられるとか?)
初出場になるそうです。
嬉しいですね!
自分の苦しみを分かってくれる方が一人でも増えるというのは…
というのは冗談として(笑)
でも、本当に嬉しいです。
わざわざブログを読んでいただき、こうやって声をかけてくれることに感謝いたします!
そして、走る仲間が一人増えるような気がして、それもまた嬉しい気持ちになります。
ここで。
大変恐縮ですが、第1回から出場してきた小江戸川越マラソンの先輩として、初出場となるお父様へアドバイスをさせていただきます。(偉そうに申し訳ございません💦)
1番目のアドバイスです。
まず、ランニング用のシューズは絶対に買った方がいいです。
たまにスニーカーなどでトレーニングを開始される方もいらっしゃいますが、ランニング用シューズとスニーカーではクッション性がまるで違います。
私もランニングを始めたころはシューズを買うのをケチって、そのとき持っていたスニーカーで走っていましたが、すぐに足を痛めてしまいました・・・
ただシューズもどんどん高くなっています。(毎年、妻にバレないようにこそっと買わないといけないくらい高くなっているんですね・・・)
そこでオススメはワークマンです!!
そうです、あの作業着などを売っているワークマンですが、ランニング用のシューズも売っています!!やっぱり安いんですね。ワークマンのシューズであれば、私も妻の前で堂々とシューズを買えるのです!(アシックスのシューズの9分の1くらいの値段でした。)
そして、意外に良いのです!!私もトレーニング用で重宝しています。(陸上をやっている卒業生にオススメしたら、「ワークマンなんか履きたくないです。」と一蹴されてしまいましたが…)
2番目のアドバイスです。
最初から無理をするのは禁物です。とくにスピードを出すようなトレーニングは危険です。危険というのは「誰かにぶつかるかも…」とか「犬のふ〇を踏んでしまうかも…」とか、そういう意味ではなく、「足を故障してしまう」という意味での危険です。
私も毎年のように膝を痛めてしまうのですが、原因のほぼ100%が「スピード練習のし過ぎ」です。具体的に言うと、インターバル走を週に2回行うと膝の調子がおかしくなることが多いです。坂道ダッシュ+インターバル走でも故障率はまあまあ高いです。
逆にゆっくりペースのジョギングの場合は、たとえ20㎞を走ったとしても故障することはほとんどありません。
「じゃあ、故障しないように20㎞走だけやってればいいじゃん。」
という話になりそうですが、そういう訳にもいかないんですね・・・
それでは記録が伸びないのです。やはり、心肺機能を鍛えたり、速いペースで走るための筋力を鍛えたり、ということが記録を伸ばすにはどこかで必要になる訳です。それをうまく組み込むのがなかなか難しいんですよね・・・
3番目のアドバイスです。
2番目に関わることですが、早い時期から徐々に準備していくことが大事だと思います。
なぜ、私が故障をするリスクが高いのに調子に乗ってインターバル走を週に2回も行うことがあるのか?または、坂道ダッシュの翌日にインターバル走を行うという愚かな選択をしてしまうのか?
それは、記録が全然伸びなくて焦っているからなんですね…。
生徒の皆さんの勉強で例えてみます。テスト3週間前~2週間前、「まだまだ日があるから余裕でしょ?」とずっと手を抜いていた。残り1週間になって、模擬テストをやってみた。ぜんぜん点数が取れなかった!!これはヤバい!!これではテスト本番で目標点に届かない!!もうこれは、明日は徹夜するしかない!!いや、明後日も徹夜するしかない!!
こんな状況と同じかもしれません・・・。当然、体調を悪くしてしまいますよね。。
つまり、準備不足ということです。準備不足だと焦って無理なトレーニングをしてしまいます。焦って無理なトレーニングをしないためにも、早めから徐々に準備していくのが大事かと思います。
4番目、最後のアドバイスです。
よく休む、ということです。こんなことを言ってしまうと塾のブログとしては相応しくないのかもしれませんが、私はお酒が大好きです。しかし、川越マラソンが近づく9月からはお酒の量をだいぶ減らします。先ほど言ったスピード練習の前日などはお酒は飲みませんし、故障をしている時も飲みません。
お酒を飲むとどうしても睡眠時間が短くなったり、睡眠の質が悪くなったりするような気がするのです。
若い時はそれでも朝起きて10㎞、20㎞走れたのですが、今はとても無理です…
故障をしないためにも、よく休むというのはとても大事だと思います。
と、ここまで4つのアドバイスを書いてきましたが、結局、共通するのは「ケガをしないこと」が大事だということです。ケガをすると一気にやる気がなくなります。ケガをして一度トレーニングをしない期間があると、一気に体力もなくなって「今までの努力が…」と、ものすごく悲しくなります。
さらにケガをすると場合によっては仕事にも差し障りが出てきます。私は昨年の10月に膝を壊して、日常生活でもまともに歩けなくなった期間がありました。あまりに痛くて、勤務中に教室の向かい側にあるウエルシアに膝用サポーターを買いに行きました…。
目標などもあるかと思いますが、とにかくケガなく走れることが一番だと思います!
などと、偉そうに長々と書いてしまい申し訳ございません!!
ここまで書いて来て、「もし、お父様が陸上競技者だったらどうしよう・・・。恥ずかしすぎる!!」という気持ちが沸き起こって来ました。。(卒業生のお父様が、実業団の元マラソン選手だった…ということもありますので。)
いや、本当に一つの参考程度に読んでもらえていれば嬉しく思います・・・m(__)m
私は陸上競技者でもなければ、スポーツトレーナーでもありませんので、話半分で読んでいただければ…
ともかく・・・
お互いに走り終わった時に「大変だったけど、走って良かった!!」と思えるような小江戸マラソンになると良いですね!!