2学期中間テストが終わり、テストが次々と返される時期になってきました。
良かったところもあり、悪かったところもあり。
一人一人、反省するべき点は違うと思います。
生徒さんの中には、数学のテストで「πをつけ忘れた」「yを割り忘れた」などといった、本当に細かいミスで点数を落とした人もいます。
このようなミスをしたのは、90点を超える生徒さんです。
さらにいえば、このミスがなければ100点を取ることができました。
実は私自身、同じような失敗をしたことがあります。
中学3年の2学期期末テストあたりだったでしょうか。
理科の「慣性の法則」の「慣」を「貫」と書いてしまいました。
当時は「貫」で覚えてしまっていたため、テストが返ってくるまで間違えていることにすら気が付けなかったのです。
これが原因で、その時の理科のテストは98点でした。
詰めの甘さ、というのでしょうか。100点を取るのはやはり、簡単ではありません。
小さなミスをしてしまった生徒さんは、この経験を次に生かしてくれたらと思います。