さすがの質問攻め

この時期はどうしても受験生の話題ばかりになってしまいます。

本日も山口学習塾はテスト対策。

1,2年は3学期期末に向けて。

受験生は公立高校入試に向けての最後の追い込み。

やはりこの時期の受験生はすごい。

質問、質問、また質問。

A君の質問が終わると今度はB君。

それが終わると今度はCさん。

そして、その次にDさん…

そのほとんどが受験生です。

受験生が5人来て、ようやくその後に1,2年生のどちらかが1人入るくらい。

こちらが解説しても、受験生たちは少しでも疑問があれば食い下がる。

「それは何ですか?」「なぜそうなるんですか?」と。

1,2年生の場合は、「分かったつもりっぽいなぁ~」と私が疑ってしまうような、ポケーっとした表情で聞いている生徒も中にはいるのです。

だから私が「ホントに分かった?じゃ、自分の言葉で説明してみて。」と切り返すこともあったりします。

何となく成績が上がれば良いなぁという気持ち。

何としてでも合格したいという気持ち。

その二つの間にものすごい差があることが、今の受験生の必死の姿を見ているとよく分かります。

今日は1,2年生から「ここの答えはなんですか?」という質問をたくさん受けました。

私は「教科書を調べれば書いてあるよ。」と何回も答えました。

3年生からは「この問題の答えは何でこうなるのですか?」という質問をそれよりも多く受けました。

答えは調べた。でも、その理由が分からなければ入試本番で点数にならないかもしれない。自分は入試で点数をとるための知識が欲しいんだ。

そこに「何としても入試で勝ちたいんだ」という強い意志を感じました。

皆さんの戦いもいよいよ終わりが近づいてますね。

ありきたりな言葉ですが、何とか健康に無事、入試の日までたどり着いてくれることを願います。

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