先日の中3理社の授業終了直後。
教材の問題文の写真を撮っている生徒さんがいたんです。
授業時間内に終わらなかった小テストのページがあったので、その写真を撮っていたようです。
なぜ、そんな写真を撮っていたのか。
答えは、
「家で勉強をするため」
です。
山口学習塾は他の塾さんと比べると塾に来てもらう日が多い塾です。
ですから、宿題以外で「家でも勉強してください。」とお願いすることはほとんどありません。
小テストの補習や再テストにしても
「〇日に塾に来て勉強してからテストしてね。」
と、伝えることがほとんどです。
要は、「家ではそんなに勉強しなくていいから、たくさん塾に来て勉強してね。」という方針なんですね。
それにも関わらず、この生徒さんは家で勉強するために写真を撮っていたわけです。
つまり、この生徒さんは”周りと同様に塾にたくさん来て勉強をしているけど、+アルファ、家でもしっかり勉強している”ということです。
なんだかんだで結果を出す生徒さんは、やっぱり努力しているんですね。
かくれた努力をしているんです。
「あの子は頭が良くていいなぁ」なんて誰かを羨む言葉を聞くことがありますが、そうではないんです。
その子はかくれた努力をしているから成績が良いのです。