いつ何があるか分からない…

先日、塾の近くの交差点で事故が発生しました。

講師達とその日の授業について話をしていると、大きな衝撃音が…

すぐに講師の大﨑が外に出て音が聞こえた方を確認すると…

塾の近くの交差点で1台の車が歩道に乗り上げていました。

大﨑が事故の現場を見ていると、自転車に乗ったおじいさんが大﨑に話しかけ

「オレ、今車が乗りあげているところで、さっきまで信号待ちしてたんだ。一歩間違えたら、車にひかれてたよ。」と。

おじいさんは半ば冗談交じりの表情で話をされていましたが、よくよく考えたら冗談では済まされない気が…

私もその日、事故が起こる数時間前、車が乗りあげたまさにその場所で信号待ちをしていたのです。

郵便局のポストに手紙を出す用事があったんですね。

もし、それが数時間遅かったとしたら…

あの事故が起こったその時間に、郵便ポストに手紙を出しに行っていたとしたら…

そう考えると、おじいさんの話が恐ろしく聞こえてきました。

現場近くで様子を見ていた生徒さんもいました。

「すごいスピードで車が突っ込んで行った」と話していました。

その生徒さんがいた場所が、数十メートル違っていたとしたら…

そう考えると、また恐ろしくなります。

自分自身がいくら注意して生活していても、いつ何が自分の身に降りかかるか分かりません。

自分自身では避けようのない危険も身近にあるんだなぁ…と改めて思い知らされました。

最後になりましたが、事故に遭われた方がご無事であることをお祈りいたします。

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