テスト対策の初日。
講師の矢田から「質問を多くすること」「『間』を短くすること」などについて話があったかと思います。
テスト勉強において、私もとても大事なことかと思います。
「間」が短い生徒ほど、たくさんの学習量が積めます。
当然、そういう生徒の方が成績も伸びやすいと思います。
皆さんのテスト勉強にとっての「間」とは、たとえば
問題を解いて分からない問題が出る。 ⇒ 教科書やテキストで調べる。
教科書やテキストで調べても分からない。 ⇒ 講師やサポーターに質問する。
問題や内容を理解する。 ⇒ 理解したことを暗記する。
これらの行動の”⇒”部分が「間」になるかと思います。
この「間」で、ダラダラと時間を使ってしまうのか。
それとも、「間」をできるだけ短くし、すぐに次の行動に移すことができるのか。
その差によって、テスト本番での結果にも大きな差が出てくるのだと思います。
さて、この「間」の話ですが、偉そうに書いておきながら、私自身の課題でもあります。
たとえば仕事中でも、
ブログを一つ書き上げる。 ⇒ 授業準備に入る。
授業が全て終わる。 ⇒ 教室の掃除をする。
などなど、数多くの「間」が存在するんですね。
その「間」をできるだけ短くするように自分は動けているのか…というと100%の自信はありません。
時にボケーっとしてしまったり、くだらない話をスタッフ達に向けてしまったりもあります。
(こうなると、他の人の「間」も邪魔している訳で、手に負えませんね・・・反省です。。)
プライベートでもたくさんの「間」は存在します。
それこそ、朝起きた瞬間から「間」との戦いですよね。
朝起きる。 ⇒ 家族に「おはよう」と言う。
こんな些細な行動にも立派に「間」があります。
ダラダラとスマホを眺めてしまったり…
二度寝してしまったり…
カーテンを開け、鳥の鳴き声を聞きながら外をボケーっと見ていたり…
すると、5分、10分あっという間に過ぎてしまいます。
皆さんのお家も同じだと思いますが、朝の時間帯というのは戦場です。
私の家には年中、小1、小3の子どもがいるので、彼らを学校や幼稚園に送り出す朝というのは、1分1秒を争う凄まじい状況なんですね。
そんな中、私が、
朝起きる。 ⇒ スマホを眺める。 ⇒ 二度寝する。 ⇒ カーテンを開いてボケーっとする。 ⇒ 家族に「おはよう」と言う。
などと「間」をダラダラと過ごしていたら、きっと家族…とくに妻は「おはよう」などと返してはくれなくなることでしょう。。
(たまに「間」をダラダラ過ごし、朝の戦場で戦力外となり怒られてしまうこともあります…)
そんな私ですが、「間」を意識的に短くして最も成功していることと言えば、ランニングかもしれません。
ランニングも好きでやっているとはいえ、乗り気にならない時もあるんですね。(いや、乗り気にならない時の方が多いかも・・・)
ランニングの準備をする。(着替えや時計) ⇒ 外に出て走る。
この「間」が厄介なのです。
この「間」に余計なことを入れると、どんどん走るのが嫌になってくるのです。
以前は、この「間」に準備運動を入れていたこともあります。
すると、気持ちが乗らない日などは、準備運動だけでなく、「ちょっとテレビを見る。」とか、「スマホを無駄に確認する。」とか、どんどんダラダラとした「間」が生まれてくるのです。
そこで私は、
ランニングの準備をする。(着替えや時計) ⇒ 外に出て走る。
の「間」に何も入れないことにしました。
何も入れないだけでなく、できるだけ「何も考えないように」しました。
ランニングの準備をする。(着替えや時計) ⇒ 外に出て走る。
ここはもう機械のように動きます。
たとえば、その日のトレーニングメニューが私の大嫌いなインターバル走だったとします。
気分が全く乗らないので、「間」を入れれば入れるだけ、どんどんトレーニングに取り抱えるのが遅くなります。
その遅くなった時間で、私の走力が上がることもありませんし、仕事の上で何か良いことがある訳でもありません。もちろん、妻の機嫌が良くなることもありません。
「間」をダラダラと過ごしても、誰も得をしない無駄な時間がただ流れていくだけなのです。
だからこそ、「外に出て走る」までは何も入れず、何も考えずに動きます。
そして、外に出て走り始めてから、準備運動をしたり、どこのコースで走ろうかなどを考えます。
着替えて外に出てしまえば、後はやるしかありませんから。
皆さんの勉強の話から飛んで、私自身の話をズラズラと書き続けてしまい大変申し訳ございませんでした・・・m(__)m
「俺たち、私たちの勉強と先生のランニングを同じように話さないでください!」と言われると困ってしまいますが、生徒の皆さんに何か少しでも参考になれば幸いです。。