運動部の皆さん、学総お疲れ様です。
勝ち進んでいる生徒たちもいますので、「お疲れ様」と言ってしまうのはまだ早いのかもしれません。
しかし、皆さんの様子をみると心から「お疲れ様です」と言いたくなってしまうのです。
朝5時起き、そしてこの暑い中一日中外にいる、それだけでも相当疲れることでしょう。
試合に出る生徒だけじゃありませんよね。
応援に行っている生徒たちも同じように疲れていると思います。
夕方遅くまで、遠い試合会場で大会が続いている。
家に帰る時間が、もう塾が始まる直前だったりする生徒も多くいたと思います。
夕食も食べなければいけない、お風呂も入りたい、そして何より疲れている…
ここで「今日は塾を休む」という選択肢もチラついたはずです。
「疲れているから今日くらい休もう」と。
しかし、多くの生徒が別の選択肢を取ってくれています。
「夕食を食べてから塾に行きます。」
「少しだけ休んでから塾に行きます。」
遅れてでも塾に来て勉強するという選択肢を多くの生徒がとってくれました。
「休む」のか、「遅れてでも塾に来る」のか、その二つの選択肢。
私は大きな違いがあると思っています。
もしかしたら、遅れて塾に来てくれた生徒の中には、さすがにその日は疲れていつもより勉強が身に入らなかったかもしれません。
いつもは1時間で10ページできるところが、5ページで終わったかもしれません。
「それでも、0よりは5ページの方が進んでいる。」と、学習的にちょっと差がついた、ということも言えるかもしれません。
でも、そういう単純な差だけではないと思うのです。
より重要な差は、「自分はつらい状況でも自分自身を追い込めた。楽な選択肢ではなく辛い選択肢をとれた。」そういう差だと思うのです。
勉強にしても、運動にしても、一瞬一瞬でこそ差がつくような気がします。
「辛い」と思った時その瞬間にペースを落としてしまう人と、「あと10mは何とか歯を食いしばろう」と10m追い込める人。
「疲れた」と思った時その瞬間にペン置いてしまう人と、「疲れたけどこのページまでは何とかやり切ろう」と粘れる人。
根性論、というと古いイメージを持たれてしまうかもしれませんが、「辛いと思ったときに、あとちょっと追い込める力」はとても大きな差になると思うのです。
大会で疲れてもなお、塾に来て机に向かう皆さんの姿を見てそんなことを思いました。