なぜを大切に

こんにちは!サポーターの佐山です。

ついに期末テスト対策が始まりましたね。

前回いい結果を出せた人はさらに上を目指して、上手くいかなかった人は前回の反省を活かして勉強に取り組んでもらえたらと思います。

さて、先日ある中2の生徒さんからこんな質問を受けました。

「英語で、”The U.K.”などのピリオドが含まれた短縮形を文末で使うときに、さらにピリオドが必要なのか」という質問でした。

具体的には

「その男性はイギリスに住んでいる」という日本語を英訳するときに、

“The man lives in the U.K.”とするか”The man lives in the U.K..”

のどちらにするかという質問です。

文末にピリオドが2つ連なっていると違和感はありますが、疑問文では

“Does the man live in the U.K.?”

となり、クエスチョンマークとピリオドが連なっています。

結論から言うと

「肯定文の文末にピリオドを持ちる短縮形を使用した場合、短縮形についているピリオドが文末のピリオドの役割も持つ」

というルールだそうです。

つまり文末のピリオドは1つだけで良い。前に書いてある文章では1つ目が正解となります。

もちろんこのルールについて知っていなくても、「文末にピリオドは2個つかない」という風に理解しておけば間違えることはないでしょう。

しかしその理由、今回であれば「短縮のピリオドは文末のピリオドの役割も持つ」ということまで知っていると、自分の理解がさらに深まると思います。

もちろん理由を知らなくても正解できる問題は数多くあると思います。

ですが「なぜ」と思い質問することで新しい発見があったり、深い理解ができるようになるはずです。

是非今回のテスト対策期間では「なぜ」と思ったことについて積極的に質問をしてもらえればと思います。

部活や学校行事等で大変だとは思いますが、集中して取り組めるように頑張っていきましょう!!

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