消えた船はどこへ…?

先日、駅から家まで歩いていると空に不思議な光が目に入りました。その日は天気が良くて雲が無かったので星がよく見えます。その星の間を縫うように動く一つの光。ユラユラと点滅しながら動き、建物の陰にゆっくりと姿を消していきました………。

まるでUFOを見たかのように話しましたが、あれはどう考えても飛行機です。夢のない話ですみませんでした。しかし、UFOやUMAなど、SFチックな話が実在するとしたらワクワクしませんか?私はそういう都市伝説系のテレビ番組やYouTubeに興味をそそられます。今回記事にするのもそういった類の話。実際に本当にあったのかは分かりませんが、ロマンのあるお話なので、こういったジャンルが好きな人も少なくないはずです。

「消えた船はどこへ?」というタイトルで始まりましたが、これは“フィラデルフィア計画”のことを暗示していました。ご存知ですか?フィラデルフィア計画というのは、第二次世界大戦の最中にアメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアという場所で行われた実験の事です。その内容は、軍艦を強力な磁場で透明化させるというものでした。

その計画にはアメリカを代表する著名な科学者が携わりました。総指揮を執ったのは天才発明家の“二コラ・テスラ”。1936年、テスラは、発電機と変圧器を組み合わせた特殊な「テスラ・コイル」を使って、無人の船で実験を開始し、船の一部を透明化させることに成功しました。そして1940年、計画は本格化し、無人の船の透明化は満足のいく成果を残すことができました。そこで1942年に、強力な高電圧装置を使って有人での軍艦の透明化実験を強行します。テスラは「人体への影響が危惧され、時期尚早」と反対しましたが、政府は彼をプロジェクトから追放し、積極的な推進派だったジョン・フォン・ノイマンが引き継ぎました。1943年10月28日、フィラデルフィアの海軍軍需工場において、巨大軍艦エルドリッジ号に乗員を乗せての大規模な実験が開始されます。強力な磁場をエルドリッジ号の周りに発生させると、すぐに奇妙な緑色の霧のようなものが湧き出しました。そして、軍艦がその霧に完全に覆われた瞬間、固唾を飲んで様子を見守るノイマンらスタッフの前から、消えたのです。レーダー上にもその姿は捉えられていません。心配していた実験は大成功、スタッフらは歓声を上げました。

ところが、このときエルドリッジ号の乗員は、戦慄すべき事態に襲われていました。 強い磁場に包まれた乗員は透明化し、お互いの姿が見えなくなります。不安に苛まれた乗員は、さらに驚愕します。船上から見えていた光景が、元居た場所から直線距離470キロ離れたバージニア州ノーフォーク軍港に変わっていたのです。――すなわち、エルドリッジ号は一瞬にして瞬間移動したのです。この信じられない現象を裏づけるように、当時、ノーフォーク軍港の輸送船や貨物船の乗員も、突然現れたエルドリッジ号の姿を目撃したと報告しています。異常事態は、それだけにとどまりません。乗員のある者は全身を炎に焼かれ、ある者は凍りつき、さらに消滅した者、鋼鉄のデッキに溶け込み一体化した者が続出。結果、16名が死亡、乗員の大半は精神錯乱をきたしてしまったのです。海軍上層部はこの事態に震撼し、ついにこの計画を中止することとしました。

何とも恐ろしい計画でしたが、この異常現象からは透明化、そしてテレポートができるという可能性を見出せるのではないでしょうか。ですが実際のところ、この計画の公式な記録は無く、またこの事件を報じた新聞なども見つからなかったことから、実験自体の捏造を疑われています。

もしこの計画が実際に行われたのであれば、とても興味深いです。この計画が確実に行われたと裏付ける証拠はこの先現れるのでしょうか。信じるか信じないかはあなた次第です………。

以上、サポーターの染井でした。