銀杏

 こんにちは、サポーターの相川です。最近は町を歩いていると黄色くて臭いものを見かける時期になりましたね。そう、タイトルにもある通り、銀杏です。道端に転がっているイメージが強い銀杏ですが、なんと実を食べることができるのをご存知でしょうか。私にはまだ美味しさを理解できませんが大人の方々はお酒のおつまみとして召し上がられている印象があります。

 そんな銀杏と銀杏を生み出しているイチョウの木について今回は話そうと思います。

 まずはイチョウの木についてです。中国が原産国であり、「鴨脚」と書いて「ヤ―チャオ」と呼ばれており、それが変化してイチョウと呼ばれるようになりました。イチョウ科イチョウ属のイチョウは裸子植物で雌雄異株です。成長すると全長約30m程になることもあり、老木になると気根と呼ばれる植物の地上部分から生じ空中に露出する根が出て垂れ下がります。長さ約20~30mm程の大きさの花は4月に咲き、約10㎝のおうぎ形の葉は晩秋に黄色く色づき、冬に落葉します。

 東京都にある明治神宮外苑や靖国神社などは秋になるとイチョウ並木がとても美しく映えます。他にも様々なイチョウ並木スポットがありますので気分転換したいときなどに行ってみてください。

 そんなイチョウの雌株に生ったものが銀杏です。銀杏は約2億5千年前の古生代中頃に地球上に誕生し、氷河期も生き抜いたため、イギリスの自然科学者チャールズ・ロバート・ダーヴィンからは「生きた化石」と呼ばれました。日本には15世紀(鎌倉時代前後)に伝わったとされています。柔らかく、臭いの強い外種皮を除去することで食用になります。実際に黄色い皮を剥いてみると中に実が入った殻が出てきます(外種皮は素手で触るとかぶれてしまうので手袋着用を推奨します)。その殻を紙袋に入れて電子レンジで加熱し、殻を割ると黄緑色の銀杏の実が出てきます。(銀杏はビタミンB6の欠乏により食中毒になる恐れがあるため、多量に摂取したり、少量でも継続的に摂取することがないように十分気を付けてください。)

 私がまだ幼かった頃、銀杏が苦手なのに親に近くのイチョウの木があるところまで連れていかれ、拾わされていた思い出がまざまざと蘇ります、、、、、、笑。いつか私も親の様に銀杏を美味しいと思える日が来るのでしょうか?まだまだ先な気がします笑。

 冗談はさておき。紅葉したイチョウの木を見て我々が美しいと思う様に、何気なく生活している傍らに存在しているものに気付くこと。それってなんだかとても素敵だと思いませんか?皆さんも外を歩いているときや部屋の中から外を見る機会があった時、今回触れたイチョウだけではなく、様々な自然に気づいて子供の頃に宝物を見つけたときみたいなそんな幸せな気持ちになっていただけたら幸いです。