困難を普通に

私事ですが、8月30日から今日まで一日も休まずランニングを続けています。

3日間を抜かし、一日あたり10㎞以上の距離を走っています。

(たかだか二週間くらいの話なので、「一日も休まず」なんて偉そうに書けるような話でもないのかもしれませんが…)

いつもより朝早く起きて眠い目をこすりながら10㎞走るというのは、私にとってはそれなりに困難です。

精神的に大きな苦痛を我慢して行わなければいけません。

そんな苦痛を続ける理由は当たり前ですが「より速く走れるようになるため」というのが一つです。

しかし、もう一つ、大きな理由があります。

それは「心を鍛える」ということです。

朝起きて10㎞走る…トレーニングを始めたばかりの時期はものすごく嫌です。

1日目、10㎞を走ります。

すると、筋肉痛に襲われます。

2日目の朝にして、すでに走りに行きたくない気持ちが爆発。

「今日くらい走らなくてもいいかな…」という気持ちが2日目にしてあふれ出します。

でも、それを何とかこらえる。

3日目、4日目、5日目…

ずっとそういう気持ちと戦い続けます。

では、この苦しい気持ち、辛い気持ちがずっと続くのか、というとそうではありません。

不思議とそれが普通になって来ます。

いや、むしろ朝起きて10㎞走らないとなんだか気持ちが悪い…という状況になって来ます。

困難なことを続けていると、いつしかそれが普通になってくる気がします。

もしかしたら、皆さんの勉強にも当てはまる部分があるかもしれません。

最初はテスト対策での1日3時間の勉強がものすごく大変に感じるかもしれません。

実際に、新入生は最初のテスト対策期間で落ち着かない様子を見せることが多いです。

時計をチラチラ確認し、「まだ終わらないのか…」そんな表情をする生徒さんもいらっしゃいます。

しかし、テスト前の3週間の1日3時間の勉強を続けていると、いつしかそれが当たり前のようになっていきます。

さらに受験生になり、テスト前だけでなく毎日3時間半の勉強をしていると、今度は「平日は毎日3時間半の勉強」が当たり前のようになってきます。

運動も、勉強も、最初が一番大変なのかもしれません。

大変な時期、毎日のように困難に向き合わないといけない時期、それを何とか乗り越えて困難が普通に変わった時にこそ、一回りも二回りも成長した自分がいるのかもしれません。