分からない、その次の行動が大事

多くの生徒の場合、われわれは「丁寧にやる」よりも「早くやる」方が大事だと考えています。

もちろん、全くの適当では困りますが、「丁寧にゆっくりやる」よりも、多少雑なところがあったとしても「早くやる」方が、多くの生徒さんの成績を上げるには大切なことだと考えています。

(最上位に近づくと、また「丁寧さ」が求められて来ますが。)

その「早くやる」ですが、何もペンの動きを速くしろとか、頭の回転を今よりも速くしなさい、という訳ではないんです。

むしろ問題を解くスピード(プリントを終わらせるスピード)に大きく関わっていることは、「分からないことがあったときの次の行動」なんです。

「分からない」⇒「教科書・ノートを調べる。」

この⇒の部分。

ここが生徒によって大きく差が出るところなんです。

「分からない」⇒手をいじる⇒落書きをする⇒時計を確認する⇒明日の夜にやるアニメについて考える⇒「教科書・ノートを調べる」

もちろん、こういう生徒はプリントを早く終わらせることができません。

ですから知識もなかなかつきません。

問題を早くこなす生徒、そして成績を上げていく生徒たちは

「分からない」⇒「教科書・ノートを調べる」⇒「先生やサポーターに聞く」

このサイクルが早いんです。

だから問題を数を多くこなせるんです。

⇒と⇒の間に無駄がないんです。

だから問題を解くのが遅い、プリントの提出が遅れているという生徒たちは、⇒と⇒の間の無駄をなくすことを意識してほしいのです。

これは頭の良し悪しは関係ないですよね。

今までの学力も関係ないですよね。

関係あるとすれば意識の部分だけです。

心当たりのある人は意識を変えてください。

そこを変えないと長時間塾に来て黙って座っている時間が本当に無駄になりますから。

自分の意識を変えることができるのは自分自身しかいないんです。