「国語で結果を出すということ」

天沼です。

最早、三学期期末テスト対策の直前ですが、二学期期末の国語の結果を見ていただきたく筆をとりました。

〈中1国語〉

■99点、97点、97点、88点、85点、83点、82点、80点、80点……

塾内平均は83.2点でした。

この時期の国語のテストで99点、97点って、凄いと思いませんか?

中1とはいえ、古文・漢文・説明的文章・文法問題・漢字のフルコンボのテストです。

難易度の高いテストでも上記の結果を勝ち取ってくる。それが山口学習塾生。よく己を磨きました。

“国語で結果を出す。”

そのためには、“国語での点の取り方”を身につける必要がある。私の指導の中心がコレです。

当たり前だ、と言われるかもしれません。

が。

未だに「国語は才能やら素質の賜物である」と思っている方が多い。それは大きな勘違いです。

国語には“テスト”という“点数化”が存在します。ゆえに、文章を理解し、質問に対して的確に答えるという【技術の科目】なのです。

当然そこには【普遍的なルール(公式)がある】ので、それを利用することが可能になれば、点はとれます。数学と同じです。国語のテストは、感想やら思想やらあいまいな個人の内実を測るものでは決して無い。

サッカーで例えるならば、「ルールも知らず、ゴールポストに当てる練習」を何度も繰り返しても無意味だということです。だから負ける。勝つためには「ルールを正しく理解し、ゴールネットに入れる練習」をするべきなのです。

国語のルール(公式)とは何か。

それは「論理」です。

国語は全ての科目の基盤である、とよく言われますが、それは「論理」を明確に指導する科目が国語ぐらいだからでしょう。

実際、私が英語を指導する際、伸び悩む生徒の根底部分に“国語力の無さ(論理性の無さ)”を感じることが多々あります。これは「何でその答えになったの?」と生徒に説明させるだけで簡単に判明します。説明できる生徒は論理的に考えられている。しかし、うまく説明できない生徒は論理的に考えられていないのです。

他の四科であっても「文章・資料・図・表を解読し、設問に対して正確に解答する」という【ルールは共通】しているはずです。特に英語・数学・理科などは論理的思考が主軸となる欧米発祥の学問です。社会も“情報分析”の科目です。どの科目もゴリゴリに論理的なのです。

ということは「論理」を習得し応用できれば、他科目の点数も上がる可能性は充分にあると言えるでしょう。

ここで可能性という言葉を使う理由、実は「論理」を身につけるだけでは決して勝てないからです。

読解・解答をするためには「知識」が絶対的に不可欠なのです。

「論理」と「知識」。

例えるなら、「論理」とは調理法です。焼く、煮る、揚げる……。しかし、これは技術であり、これだけ出来ても料理は完成しません。食材が必要です。食材が「知識」です。あればあるほど良い。その数だけ料理(読解力・解答力・説明力)の幅が広がります。

この食材(知識)をレシピ(論理)通りに調理すれば、至高の一皿(正答)が完成するのです。

しかし、調理法や食材がわからないまま調理するとどうなるか。これが点のとれない子の解答なのです。「一生懸命書いたけどバツだった。……なんでダメだったかわからない」言い換えると「一生懸命作ったけど不味いって言われた。……けど料理は味じゃなくて愛情でしょ」。そんな料理が出てくるお店、通用するでしょうか?

あらゆるテストで結果を出したいのであれば、まず国語で「論理」というツールを身につけることが重要だと思います。同時に「知識」を貪欲に吸収し、それらを他教科でも使っていけば自ずと点数が取れる方法が見えてくることでしょう。

あとは“説明できるようになる”まで鍛錬あるのみです。

勝てるまで、やり続けよう。