この秋、中間テスト~期末テストの間に新入生が大変増えました。

彼らにとっては初めての定期テスト対策。

慣れないことばかりでペースをつかむのに時間がかかっている生徒もいますが、中には「この子は伸びそうだな。」と感じる生徒もいます。

パッと思いつく伸びるタイプの生徒の特徴。

①質問が多い。

②我々からの課題を提出するのが早い。

③要求がある。

①は、気持ちの中で「分かりたい。」とか「成績を伸ばしたい。」という前向きな姿勢があるからこその行動です。「やらされている」という気持ちがない分、当然知識が入りやすいですし、残ります。分からないことがたくさんあるのに、何も質問しない生徒は「分かりたい。」「成績を上げたい」という気持ちが弱い。基本、受け身の姿勢なので知識もなかなか入っていかない。勉強も作業的になりやすい。もちろん、性格的に引っ込み思案な場合もありますが、実は引っ込み思案でも大概の生徒が我々が近くにいるとき、プリントを返したときに質問をしてくれるんです。

②は、我々の指示を守ろうという素直な姿勢があるかどうかの指標。「やりなさい。」と言われたことをすぐにやろうとするかどうか。直ぐに提出する生徒は解説も素直に聞いてくれますし、何より課題のやり取りの回数が多くなるので「何がどこまで分かっているか」我々も把握しやすくなります。いつまで経っても課題を出さない生徒は、今までの成績の上がらない勉強方法を平気で繰り返します。当然、われわれからの課題も机の中に眠らせます。学習の進捗状況が全く不明のまま、テストに突入。これではなかなかいい結果は期待できません。

③新入生ではなかなかいませんが、「先生、このプリントを下さい。」とか「この教科のワークを貸してください。」とか言える生徒はかなり強いです。与えられた以上のことをやる気持ちがあるので、伸びる可能性は高い。しかも、まだまだ塾になれていない中、先輩たちが勉強している部屋まで来て要求できる生徒は本物です。「恥ずかしいな。」とか「ちょっと先輩たちばかりで怖いな。」とか、そういう気持ちを「成績を上げたい。」という気持ちが勝っているのでしょう。

なかなか①②③がすべてそろっている生徒はいませんが(今回のテスト対策では2名ほどそろっている新入生がいます。)、まず①や②があれば今後の成長に期待できます。

①②③どれもない場合には、声掛けをしつこくしたり、時には厳しい言葉をかけたり、何とか②が出来るように持っていかないといけない場合が多いので、成績に結びつくまでに長い時間がかかることが多いです。